2015/12/04

MacとRaspberry Pi2をTTLシリアル通信で繋いでお手軽開発環境

前の投稿と同じ類です。
ラズパイ開発にディスプレイとかUSBキーボードとか接続するのメンドウなのでシンプルにUSB挿すだけで接続できる環境を構築したい。

今回は前回よりもシンプル。
ケーブル(若干特殊なUSBケーブル)1本だけ。

USBシリアル接続すればいいよね。
ついでにソコから電源取れたら1本でラズパイとMacを繋げられるよねって話。
※これもググったらすぐ出てくる情報ですが自分用のメモとして。


準備するもの
Raspberry Pi2 Model B(たぶん普通のラズパイでもOK)
・micro SDカード(ラズパイのOS焼く用。私はコレを買った)
・Macbook(Mac OSXが動けば何でもOK)
・USB-COM変換ケーブル(ラズパイにシリアル接続するケーブル。私はコレを買った)


0. ラズパイOSをセットアップ(ラズパイ動かせてる人は不要)
前回の投稿と同じ


1. ドライバをインストール
ドライバをダウンロードする
ドライバをインストールする
Macを再起動する


2. ラズパイのGPIOにケーブルを接続
赤色の線を04番ピン(DC Power 5V)に挿す
黒色の線を06番ピン(Ground)に挿す
白色の線を08番ピン(GPIO14)に挿す
緑色の線を10番ピン(GPIO15)に挿す

ピン番号はググれば沢山出てきますが、このサイトとかが良いかも。
GPIOから電源を投入することによる危険性については色々と議論があるようなので、心配な場合は赤色の線を接続せず、既存のmicro-USBケーブルなどで電源を取るとよいと思います。線が2本になるのが残念だけど…


3. ラズパイにシリアルTTL接続
ターミナルを開いてコマンドで一発
    % screen /dev/tty.usbserial 115200

何も表示されないがキーボードの任意のキーを叩くとユーザ名とパスワードを聞かれるのでそれぞれ「pi」「raspberry」と入力
ログインできたはず

ログアウトは以下のコマンド
    % exit


ちなみに、minicomを使う場合は以下のコマンド
    % minicom -b 115200 -o -D /dev/tty.usbserial


できた


参考